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つらつらと萌えをぶちまけるためのブログ。ブログ内にある画像、文は転載禁止です。
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旧七班で任務後に木の葉をフラつく。あ、一期ですよ!
両片思いナルサスで、物分りが地味にいいサクラ視点。多分二人の思いに気付いてる。

なんか続き物になりそうです 。・゚゚・(^o^)・゚゚・。 
自分の描くナルサスはなぜこうも長編(笑)になるのか・・・!


今日は、簡単なDランク任務をちゃちゃっとこなしたお陰で午後から自由。
勢い・・・っていうか、自然に私とナルトとサスケ君で木の葉をぶらりと歩いた。
行くあてもなく、文字通りぶらりと。

ナルトとサスケ君は私の前を行く。
女は後ろで二歩・・・とかそういうのじゃないんだけどね。
二人とも最近喧嘩どころか話しかけることも少なくなってきた、と感じる。
その理由は知ってるけど言わない。・・・言えないの間違いかな。
カカシ先生にはギリギリで言える・・・いや、分からない。
兎に角、喋る機会が減ったのは悲しい。

ナルトはサスケ君のことが好き。
サスケ君もナルトのことが好き。
二人とも擦れ違っているのね。ああ、なんてまどろっこしいんでしょう!
早くくっ付いちゃえばいいのに。あ、そんな趣味はないんだからね。
確かにサスケ君のことは好きだけど。何て言えばいいの・・・よく分からない!
私が手助けしてあげてもいいけど。でも二人で気付いたほうがいいわよね。

そう思ってずっと。一ヶ月くらいになるのかしら。
元々待つことがあまり好きじゃない私は、ある行動にでた。

ナルトを、呼び出してみる。


私の手紙が届いたようで、指定した日時に来てくれた。
まぁ、私のことが一応好きだったからなのかしら。時間にルーズっぽいイメージがあるんだけど。
「サクラちゃん! どういう用事だってばよー?」
手紙に用件は書いてない。
名前と、日時と場所を記載して来てね、と書いただけ。
つまり何も知らない。
「あのさ、アンタ」
あ、ちょっとドキドキしてるかも。人事なのに。
「サスケ君のこと、どう思ってる?」
「えっ」
目の前の少年は少しはっとした顔をして、目を逸らした。
私はやっぱりそういう想いだったのね、と感じ取った。
「な、なんでそんな質問を」
「・・・・・・気になっただけ! ありがとナルト。じゃあね!」
ちょっと暗い顔をしてたかもしれないけど、ぱっと笑って言った。
「え? これだけ!? それはないってばよサクラちゃーん!」
ナルトは悲しそうな顔してたかもしれないけど、私は駆け出していた。

なんだろう、わくわくしてきたかも。

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