つらつらと萌えをぶちまけるためのブログ。ブログ内にある画像、文は転載禁止です。
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1の続きです。1を見てない方は見てからをお勧めします。
もう一話くらいで終わるはず・・・です。
とりあえず書いててこっちが照れます。なにこいつら。
もう一話くらいで終わるはず・・・です。
とりあえず書いててこっちが照れます。なにこいつら。
正直、驚いた。
二年の歳月とはこれほどに成長を手伝うものか。
昔はあれほど生意気な顔をしていたというのに、今はどうだ。大人に近づき、体つきはしっかりとしていて。
自分とは比べ物にならないんじゃないのか? とサスケが疑問に思うほどだった。
「え? ・・・サス・・・ケ?」
まさに目が点である。昔里を抜けたときよりも・・・かっこいいじゃねえか・・・と思ってしまう。すぐにいや、いやと気を持ち直した。
ナルトはサスケの近くへ歩み寄った。そして、抱きしめた。
「・・・あいたかったってばよ・・・!」
静かに、しかし強くナルトがいうと、サスケは頬がほんのり赤く色づく。
ああ、ナルトの匂いだ。まるで太陽みたいな。
ナルトが抱き締めてくれて嬉しかった。二年経って風体が変わろうと、心は変わっていないようだ。
そっと体を離すとナルトはじっとサスケを見た。つい、サスケは目を逸らしてしまう。
「しかし、なんで来たんだってば? まだ大蛇丸のところじゃ・・・」
「抜け出してきた」
えっ、と驚いたような声を上げる。そんなことしていいのか、とでも言いたげだ。
「・・・お前に会うために抜け出してきたんだ」
言わせんなウスラトンカチ、と赤面して下を向いてしまった。
サスケがそんなことをしてくれるなんて。つい顔がほころんでしまう。
「このまま里に居る・・・ってわけにもいかねえよな。いつまで居られるんだってば?」
「来るのに時間かかっちまってな。たぶん帰りにも時間がかかる。せいぜいあと十分ってとこだ」
「じゅっ・・・」
それだけしかいられないなんて。とんでもなく行き来に時間をかけるのは仕方ないが。大蛇丸の元にいるのだからしょうがないといえばそうなんだが。
久しぶりに会った恋人と十分。織姫と彦星もびっくりだ。
「・・・それしか居られないって言うんだから仕方ねえ。あの、さ」
未だ顔が赤いサスケはチラとナルトを見た。
「国境近くのあの椅子・・・いかね? あそこなら木の葉出るときにも楽だしさ。何より・・・」
あそこに座って手を繋いで星空を見たいんだ。
お前はどういう乙女チックな奴なんだ。とサスケは思ったが、ここらでぼーっとして人に見つかるよりいいだろう。
何よりナルトと一緒なら何でもいい、と思ったからだ。
サスケはナルトに手を差し出した。最初はなんだ、と思っていたナルトも照れくさそうに手を結んでその場所へと向かった。
二年の歳月とはこれほどに成長を手伝うものか。
昔はあれほど生意気な顔をしていたというのに、今はどうだ。大人に近づき、体つきはしっかりとしていて。
自分とは比べ物にならないんじゃないのか? とサスケが疑問に思うほどだった。
「え? ・・・サス・・・ケ?」
まさに目が点である。昔里を抜けたときよりも・・・かっこいいじゃねえか・・・と思ってしまう。すぐにいや、いやと気を持ち直した。
ナルトはサスケの近くへ歩み寄った。そして、抱きしめた。
「・・・あいたかったってばよ・・・!」
静かに、しかし強くナルトがいうと、サスケは頬がほんのり赤く色づく。
ああ、ナルトの匂いだ。まるで太陽みたいな。
ナルトが抱き締めてくれて嬉しかった。二年経って風体が変わろうと、心は変わっていないようだ。
そっと体を離すとナルトはじっとサスケを見た。つい、サスケは目を逸らしてしまう。
「しかし、なんで来たんだってば? まだ大蛇丸のところじゃ・・・」
「抜け出してきた」
えっ、と驚いたような声を上げる。そんなことしていいのか、とでも言いたげだ。
「・・・お前に会うために抜け出してきたんだ」
言わせんなウスラトンカチ、と赤面して下を向いてしまった。
サスケがそんなことをしてくれるなんて。つい顔がほころんでしまう。
「このまま里に居る・・・ってわけにもいかねえよな。いつまで居られるんだってば?」
「来るのに時間かかっちまってな。たぶん帰りにも時間がかかる。せいぜいあと十分ってとこだ」
「じゅっ・・・」
それだけしかいられないなんて。とんでもなく行き来に時間をかけるのは仕方ないが。大蛇丸の元にいるのだからしょうがないといえばそうなんだが。
久しぶりに会った恋人と十分。織姫と彦星もびっくりだ。
「・・・それしか居られないって言うんだから仕方ねえ。あの、さ」
未だ顔が赤いサスケはチラとナルトを見た。
「国境近くのあの椅子・・・いかね? あそこなら木の葉出るときにも楽だしさ。何より・・・」
あそこに座って手を繋いで星空を見たいんだ。
お前はどういう乙女チックな奴なんだ。とサスケは思ったが、ここらでぼーっとして人に見つかるよりいいだろう。
何よりナルトと一緒なら何でもいい、と思ったからだ。
サスケはナルトに手を差し出した。最初はなんだ、と思っていたナルトも照れくさそうに手を結んでその場所へと向かった。
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